XREA レンタルサーバーにSSH接続する方法

XREA(エクスリア)レンタルサーバーにSSH接続する方法を紹介します。XREAの初期状態ではSSH接続はできないようになっており許可するように設定する必要があります。

XREA SSH接続許可設定

XREAのレンタルサーバーにSSH接続するには管理画面から許可設定を行う必要があります。

XREA コントロールパネルから「サイト設定」をクリックします。

XREA コントロールパネル

次に「ツール/セキュリティ」をクリックします。

XREA コントロールパネル サイト一覧

ツール/セキュリティ画面で下にスクロールしていき「SSH接続IP許可」をクリックします。

XREA コントロールパネル ツール セキュリティ

「SSH接続のIPを許可する」をクリックすることで、現在使用中のPCのグローバルIPアドレスから接続を許可します。

XREA コントロールパネル SSH接続許可設定

SSH接続許可設定の反映まで5分程かかります。

SSH接続手順

ここでは、Tera Termを使用してSSH接続する方法をご紹介します。

SSH接続に必要な情報は、XREAに本登録完了した際のメールに記載されています。

XREA 本登録完了メール

Tera Termを起動し、「ホスト」にメールに記載された「FTPサーバー」を入力し「OK」をクリックします。

XREA SSH接続 TeraTermを起動

次に、SSH認証画面が表示されるので、ユーザー名とパスフレーズを入力して「OK」をクリックします。

XREA SSH接続 TeraTerm 認証

ログインに成功すると下記画面が表示されます。

XREA SSH接続完了

シェルをrbashからbashに変更する

XREAでは標準のシェルが制限付きシェル(rbash)を使用するようになっています。

rbashでは、主に下記のようなことができなくなっています

  • csを使ってディレクトリ変更すること
  • / を含むコマンド名を指定すること
  • SHELL, PATH, ENV, BASH_ENV の値の設定や設定取り消しを行うこと
  • リダイレクション演算子 >, >|, <>, >&, &>, >> を使ってリダイレクトを行なうこと
XREA rbash でのコマンド制限

制限付きシェルではできることが限られますので以下コマンドでシェルをbashに変更しておくことをおすすめします。

$ chsh
Changing shell for user_name.
New shell [/bin/rbash]: /bin/bash
Password:
Shell changed.
XREA シェルの種類変更


参考:
https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_bash/man1/rbash.1.html

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