Windowsでpyenvをインストールする方法

プログラミング

2021.10.14 2020.11.04

WindowsでPythonの実行環境を管理するのに便利な「pyenv」を使用する方法を紹介します。
この記事では、Windowsでpyenvを使用する際に推奨されている「pyenv-win」をインストールし、PATHを通すまでの手順を詳細に説明したいと思います。

使用した環境

Pythonの仮想実行環境を管理するツールです。
pyenvを使用することで一つのPC上で複数のPythonバージョンを柔軟に切り替えることができます。

Windowsで使用する場合は、pyenv-winを使用することが公式で推奨されています。

pyenv-winをインストールするには以下の複数の方法があります。

今回はpipを使用してインストールする方法を紹介します。

コマンドプロンプトを起動し、下記コマンドを実行します。

pip install pyenv-win --target %USERPROFILE%/.pyenv

以上でpyenv-winのインストールは完了です。

コントロールパネルからシステム > システムの詳細設定 > 詳細設定 > 環境変数を開きます。

ユーザーの環境変数の「Path」を選択し「編集」をクリックします。

以下の２つのパスを新規登録し、既存のPythonのパスより上に設定します。

以上でpyenvのPATH設定は完了です。

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行しPATHが通っていることを確認してください。

pyenv --version

コマンドプロンプトを既に開いている場合、再起動してからコマンド実行してください

pyenv install --list

pyenv install 3.5.1

pyenv version

pyenv versions

pyenv global 3.5.1

cd PROJECT_DIR
pyenv local 2.7.11